起業家の坂本よしたか氏は投資家としての一面を持っており、仮想通貨で稼ぐ億り人です。

そんな坂本よしたか氏は、約2万8000円の価格まで上昇した実績があるビットコインボルト(BTCV)という仮想通貨に注目しています。

この記事では、

  • 坂本よしたか氏の経歴
  • ビットコインボルト(BTCV)の2020年の動向や推移
  • 8月に価格が暴落した原因
  • ビットコインボルト(BTCV)の今後の動き

 

上記の内容が分かるようになっています。

ビットコインボルト(BTCV)は本当に将来性のある仮想通貨なのか、最新情報をチェックしていきましょう。

 

坂本よしたか氏の経歴

 

男性

 

坂本よしたか氏は、1973年に愛知県春日井市に誕生しました。

最終学歴は若水中学校卒業となっており、卒業後は様々なアルバイトを経験したそうです。

その後、飲食業に就職してわずか1年で店長に就任し、月収100万円の収入となりました。

しかし、坂本よしたか氏の人生は順風満杯だったわけではありません。

 

再起するも31歳で再びどん底に

アルバイト先の企業の派閥争いに巻き込まれ、坂本よしたか氏は左遷されてしまいます。

その影響で年収1000万円から300万円までに下がりました。

坂本よしたか氏は飲食店を退職し、倒産寸前のお店の再生に励みました。

彼の頑張りが功を奏して繁盛していき、再び安定した高収入を得られるようになりました。

オーナーが病気を患ったことをきっかけに店舗は閉店となり、31歳で無職となってしまったのです。

 

起業後に詐欺被害に遭い借金を抱える

32歳で今度はコンサルト会社を設立します。

お店の再生に貢献した経験から事業は軌道に乗り始めるものの、取引先に1,700万円も騙し取られてしまいました。

その時の借金は何とか返済はできたものの、2回目の契約詐欺に遭い再び借金を背負います。

借金を返すために不眠不休で働き続けました。

 

どん底からの成功

3度にわたるどん底を経験した坂本よしたか氏ですが、逆転するきっかけは実業家の与沢翼氏が出版した本との出会いでした。

与沢翼氏の本を参考に資金ゼロの状態で転売ビジネスを開始し、わずか2ヶ月で月商1,000万円を突破します。
さらに6ヶ月後には月商2,400万円を達成しました。

順調に売上を伸ばしていた結果、借金も無事に全額返済が完了します。

 

現在の坂本よしたか氏

Amazonでの転売をきっかけにせどり事業を始める坂本よしたか氏は、株式会社ライトニングプレミアムという会社の代表取締役をやっています。

せどり事業を中心にアフィリエイトや投資など事業を拡大し、現在の会社では6つのグループ会社を運営し、物販や輸出入事業を手掛けています。

他にもビジネス書籍や仮想通貨関連の書籍の執筆、メールマガジンや動画での情報発信なども行っているようです。

ビジネスセミナーも実施しており、これまでに延べ5000人以上・総額300億円以上を稼がせる実績も成し遂げています。

 

ビットコインボルト(BTCV)の2020年の動向

 

動向

 

ビットコインボルト(BTCV)は、2019年12月にマインベスト社がリリースした仮想通貨です。

坂本よしたか氏も注目する仮想通貨ですが、まずは2020年の動向から見ていきましょう。

 

2020年に入ってからの価格の動き

2020年に入った時点では、1BTCVあたり日本円で1,000~2,000円でした。

上場前は知名度が低いこともあってほとんど価値がありません。

しかし、上場後は知名度が上がり、取引できる状態となるので価格が上がりやすい傾向にあります。

ビットコインボルト(BTCV)もそのケースに当てはまり、価格が上昇したのでしょう。

上場先が有名な取引所であるほど利用者は多いので、価格が上昇しやすいと言います。

ちなみにビットコインボルト(BTCV)はCOINEALという、世界トップ10位に入る取引所で初めて上場されました。

 

6月に約28,000円の価格に上昇

3月の時点では2,000円ほどの価格が6月に入るとますます上昇していきました。

6月3日の時点で2万円を超しており、13日には28,000円に到達しています。

半年足らずで初期よりも10~20倍の価値までに成長しました。

28,000円台は7月に入ってからも続いていました。

 

7月には4万円台に

7月15日にビットコインボルト(BTCV)の価格は4万円までに上昇しました。

その後、やや停滞状態となり38,000円~4万円で推移します。

過去数ヶ月前と比べて短期的な下落が何度か見られましたが、大幅な下落がありませんでした。

そして、再び21日時点で4万円を超える価格となっています。

 

仮想通貨の中には急激に価値が上昇し、一気に下がるケースがよくあります。

しかし、ビットコインボルト(BTCV)は比較的に安定した伸びが続いていました。

そのため、急激に上昇して、一気に下がる仮想通貨や投資案件とは性質が異なるようです。

 

ビットコインボルト(BTCV)の価格が上昇した理由

短期間でビットコインボルト(BTCV)が上昇した理由は、いくつかあります。

その理由を見ていきましょう。

 

発行がマイニングのみ

ビットコインボルト(BTCV)はビットコインと同じくマイニングだけで発行される仮想通貨です。

そのため、あらかじめ運営側が用意した通貨を配る形ではありません。

そもそも需要が生まれていない段階で通過を配布しても、欲しいと思う人はいないでしょう。

しかし、マイニングでしか新規発行されないというのであれば、希少性や期待値も大きくなり、保有者が増えてビットコインボルト(BTCV)の価値も上がったのです。

 

ハッシュレート値の上昇と連動

ハッシュレート値は、市場価格と深い関係があると言います。

そもそもハッシュレート値とは、マイニングをする時のパワーの大きさを示し、マイニングをする人が多ければ多いほどハッシュレート値は上昇します。

ハッシュレート値が高い=マイナーが多い、つまりビットコインボルト(BTCV)に投資する人が増えていることを示すので、価格の上昇につながったのです。

 

ビットコインボルト(BTCV)が8月に暴落?

 

暴落

 

上昇が続いていたビットコインボルトですが、とうとう8月には暴落が起きてしまいました。

では、どれだけ価格が下落してしまったのか、また暴落の原因をご紹介します。

 

8月上旬にかけては順調だった

7月に4万円台に突入し、8月2日には47,000円以上にも上がっていました。

さらに、8月7日には51,000円以上の価格までに上昇しています。

8月に入ってもビットコインボルトの安定的な動きだったことが分かるでしょう。

 

8月24日未明に暴落

ビットコインボルト(BTCV)の価格が大きく変わったのは、8月24日未明からでした。

前日は4万円の価格であったのに対して、朝4時過ぎには17,000円台まで下がっていたのです。
約70%もの下落という結果になりました。

暴落の影響でCOINEALなどの取引所は一時期閉鎖も行っています。

しかし、その後はゆっくりと回復し、24日は約29,000円で終了しています。

ただ、24日以降は緩やかに上下しながら、全体的には下落トレンドの傾向に向かっていました。

 

ビットコインボルト(BTCV)が暴落した原因とは

ビットコインボルト(BTCV)の価格が大きく下がった理由には、投資家の間で様々な説が唱えられています。

 

運営側の価格操作

まず価格が下がった原因は、運営側の価格操作があったという意見です。

リリースから順調に上昇していることに違和感がある投資家も多く、価格操作があったという説が出ました。

しかし、価格が上がり、マイニングの参加者も増えている中で、意図的に価格操作をして価値を下げる意味はあるのかという疑問が浮かびます。

そもそも、運営側は売りの乱発を回避しようと、取引所を一時閉鎖して価値を保護する動きを見せました。

わざわざ価値が大きく下がるまでに価格操作をする意味は、現時点でほとんどないと言えるでしょう。

そのため、この説は現実的ではないと考えられます。

 

大手投資家が一気に売り出した

ビットコインボルト(BTCV)を大量に保有する大手投資家が大量に売り出した情報もあります。

大手投資家が売り出したという情報に何か理由があると不安を感じて、つられる形で他の投資家も売りに出し、価格が下がる結果になったという説もあります。

 

いずれも、なぜビットコインボルト(BTCV)で突然暴落が起きたか原因ははっきりしていません。

しかし、一時取引が停止になり、取引ができない状態になったので余計に売りが集中したのではないかと考えられるでしょう。

 

 

ビットコインボルト(BTCV)の今後の動きを予想

 

予想

 

最高潮の時期と比べて、10月時点の価格は7,000~8,000円と大きく価格は下がっている状況です。

価格だけで見てしまうとビットコインボルト(BTCV)に将来性を感じにくい方もいるでしょう。

では、ビットコインボルト(BTCV)の今後の動きについて予想してみたいと思います。

 

ビットコインボルト(BTCV)が回復する可能性があり

 

現在のチャートは下降ぎみのもみ合い状態で、ずるずると下がっている印象です。

そのため、再び急激に上がって元の価格までに回復する可能性は十分にあるでしょう。

仮想通貨はロードマップと呼ばれる、開発の設計図を公表しているところがほとんどです。

ビットコインボルト(BTCV)にもロードマップがあり、少しずつ開発が進められている状態です。

例えば、現時点ではビットコインボルト(BTCV)の上場先の拡大まで完了しており、COINEAL以外にもMXCやLBANKなど9つの取引所で通貨の購入が可能となっています。

まだバイナンスなど大手取引所での上場はないものの、今後上場があればさらに保有する人が増えるでしょう。

また、順調にロードマップが進められていることに期待を持ち、投資をする人も増えてくるのではないかと予想されます。

 

 

ビットコインボルト(BTCV)の特徴にも期待がある

ビットコインボルト(BTCV)はビットコインの仕組みをベースとしているので似ている部分はあるものの、派生した通貨ではないので違いもあります。

そのビットコインボルト(BTCV)の特徴は坂本よしたか氏を始め、投資家から注目を集める要素となっているのです。

では、ビットコインボルト(BTCV)の特徴をご紹介しましょう。

 

資産の保有に重点を置いた仮想通貨

仮想通貨は取引を改善しにくい性質を持ちますが、基本的にオンライン上での保管となるのでハッキングによる流出事件も多くあります。

ビットコインボルト(BTCV)は、安全に資産と通貨の価値を保護することに重点を置いて開発されているので、セキュリティの高い通貨となっています。

例えば、個人の暗証番号の役割を持つ秘密鍵は通常1つ発行されますが、ビットコインボルト(BTCV)では3つ発行されています。

たとえ1つの秘密鍵が流出しても、残り2つの秘密鍵を解読しないと外部から操作はできないというわけです。

 

取引の承認時間が24時間

ビットコインの場合は通貨の取引の承認時間が約10分と早く、素早く送金できる点が特徴です。

しかし、ビットコインボルト(BTCV)は基本的に24時間かかるようになっています。

承認時間が短いと似たような取引履歴から計算がしやすくなるので、ハッキングのリスクが高まる可能性があるのです。

それを防ぐ意味で、あえて承認時間は長くなっています。

24時間の猶予があるので送金額を間違った時もキャンセルでき、またもしも不正送金があった場合も24時間以内ならキャンセルで対応できます。

ただし、すぐに送りたいという時もあるでしょう。

ビットコインボルト(BTCV)は承認時間10分の高速送金に切り替えも可能なので、状況に応じて使い分けられて便利です。

このように、強固なセキュリティで設計されているので、不正送金のリスクを抑えて資産を保有できる点は投資家として魅力的に感じ、期待を持って投資する人は多いと考えられます。

 

仮想通貨は保有する人がいないと価値が付かないので、上昇するかどうかは投資する人の数にもよります。

ビットコインボルト(BTCV)はまだまだ歴史が浅いため、現時点で詐欺だの怪しいだのと決めつけるのは早いような気がします。

ビットコインやイーサリアムなどの通貨も下落と上昇を繰り返しているので、その動きと同じと考えればビットコインボルト(BTCV)が上昇する可能性は高いです。

今は安く買えるタイミングなので慎重に投資しながらも、坂本よしたか氏のようにビットコインボルト(BTCV)の価値に期待してみるのも良いでしょう。

 

 

重要ポイント・まとめ

 

仮想通貨と女性

 

・坂本よしたか氏はせどり事業や仮想通貨で大成功を収めた人物

・ビットコインボルト(BTCV)は2020年に入り、約半年で2~5万円も上昇した実績がある

・8月に大手投資家の売りの影響で70%の暴落が起きた

・現在は下落トレンドでもみ合っているが、回復する可能性は高い