副業としても人気のある投資ですが、色々とリスクがあるのでなかなか始められない人や失敗経験者は多く見られます。
投資で成功したいと考えている方は、コンサル事業や投資事業などで成功している坂本よしたか氏の投資術を参考にしてみると良いでしょう。
今回は、
- 投資の種類と特徴
- 坂本よしたか氏の投資の考え方
- 坂本よしたか氏が語る投資ではやっていけないこと
を中心に解説していきます。投資で成功したい、坂本よしたか氏の考え方を参考にしたい方は最後まで読んでみてください。
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投資の種類について
投資には色々な種類があり、難易度もメリット・デメリットも異なります。まずは代表的な7つの投資の特徴から解説しましょう。
株式投資
企業が資金調達を目的に発行する株式を売買し、差額が利益となる投資方法です。また、株を保有していれば配当金を得られるので長期的な運用もできます。
株の現物取引では、自分が投資した金額以上を損する心配がなく、比較的に初心者も始めやすいです。株式投資は国内株が一般的ですが、分散投資を目的に日本国内の景気の影響を受けにくい海外株で投資する人も多く見られます。
ちなみに日本の企業は株主優待を用意するところが多いのですが、海外にそのような制度をほとんどの企業が設けていないので注意しましょう。
為替取引
為替取引は二ヵ国の通貨をトレードし、差益により利益を得る取引です。FXや外資預金が為替取引に該当します。
FX
FXは為替レートの動きを予測して通貨の取引を行い、利益を獲得していく投資方法です。外貨が安い時に購入し、価値が上昇したタイミングで売るという流れが基本です。
レバレッジにより、自分が用意した資金よりも大きなお金で投資することも可能で、その場合は利益も損失も大きくなります。
ハイリスク・ハイリターンの投資であることを頭に入れておきましょう。
また、スワップポイントにより毎日利益を得る投資家も多いです。スワップポイントは金利の低い通貨を売り、金利の高い通貨を買うと付与される利益で、ポジションを決済するまで毎日獲得できます。
大きな利益ではないものの、ポジションを保有している間は毎日利益を得られることがメリットです。
外貨預金
外貨を外国の銀行に預け、中長期で資産運用していく方法です。海外は日本と比べて金利が高い傾向にあるので、高い利息に期待できます。
ただし、為替レートの変動で預金した外貨の価値が下がったり、預金先の銀行が倒産して資金が返ってこなかったりというリスクに注意しましょう。
不動産投資
保有する不動産を人に貸して家賃を得たり、売却により利益を得たりする投資方法です。不動産自体、大きな買い物となるので敷居の高いイメージを持たれがちです。
しかし、不動産投資は家賃収入により安定した利益を得られ、ミドルリスク・ミドルリターンの投資とされています。国内不動産での運用が基本ですが、短期間で大きな利益を上げられやすいことから海外不動産を運用する投資家もいます。
海外には人口が増え、経済成長を続ける国もあるので、それに伴い住宅価格も上昇傾向にあるので大きな利益を得られやすいのです。ただし、為替の影響も受けやすいので、国内での投資よりも負担が大きくなる可能性もあります。
また、自分で不動産を運用するのではなく、REITという投資方法もあります。REITは不特定多数の投資家から資金を集め、ファンドマネージャーが不動産投資を行い、そこで発生する家賃収入や売却益を投資家に配当する不動産投資信託です。
不動産の購入や管理といった手間を省きながら、不動産投資に関わることができます。
債権
債権は簡単に言えば、お金を借りたことを証明するために国や企業が発行する証書です。国の場合は国債、企業の場合は社債と言います。
債権の購入者は利子が定期的に支払われ、満期を迎えると元本の返済を受けることが可能です。そのため、元本割れのリスクが少なく、長期的に資産運用をしたい人に向いています。
国債は金利の高い定期預金に近く、元本割れになる可能性は低いものの、他の投資と比べると利益は少ないことがデメリットです。
社債は国債と比べて利回りが良く、また株式投資と比べて元本割れリスクは低めというメリットがあります。しかし、株式と違って企業がどれだけ成長しても、獲得できる利益が増えることはない点がデメリットです。
先物取引
特定商品の価格をあらかじめ決めておき、期日が来たらその価格で売買する取引が先物取引です。現在の市場価格で商品を買うと約束する日を契約日、実際に商品を買う日を購入日と言います。
契約日に「1ヶ月後に1,000円で購入」という契約をした場合、購入日に1,000円以上の市場価格になっていれば、その差額が利益となります。
例えば1ヶ月後に1,300円になっていれば、購入後すぐに売却すれば300円が利益となるわけです。事前に売買価格を決められるので、価格変動のリスクを回避できるメリットがあります。
また、レバレッジを利用できるの、少ない資金で短期間に大きく稼ぐことも可能です。
ただし、先物取引で成功するためには市場を先読みする力が求められます。
投資信託
投資信託は投資家に代わり資産運用会社が運用を行う投資方法です。たくさんの投資家から集めた資金で運用しているので、様々なものを対象に分散投資が可能となっています。
本来、個人が分散投資するには資金や色々な分野の知識が必須です。しかし、投資信託であれば資産運用が初めてな人も時間や大きなお金をかけずに分散投資ができるメリットがあります。
投資のプロに運用をお願いすることになるので、ほとんどの商品に信託報酬と言った手数料がかかります。また、投資信託にはインデックス型やアクティブ型、ETF、ロボアド投資、ヘッジファンドなど色々な商品があるので、自分に合った投資方法を選びましょう。
仮想通貨
仮想通貨とはユーザー間で取引されるデジタル通貨です。特定の通貨を購入し、その時よりもレートが上がったタイミングで売却を行い、差益を狙う投資方法となります。
国家が発行する通貨ではないため、相場の変動が激しく短期的に利益を上げられる性質を持ちます。また、レバレッジも利用できるので自己資金が少なくても大きな利益を狙うことも可能です。
相場の変動が激しい分、大きく損をするリスクもあります。仮想通貨は1000種類以上あるので、価格の上昇に期待できる通貨を選んで投資をする必要があります。
坂本よしたか氏の公式SNSについて
坂本よしたか氏は自身のSNSにて、最新のビジネスや投資などの情報を発信しています。投資をする上で有益な情報も手に入るのでチェックしてみると良いでしょう。
実際、どのようなSNSを運用しているのか、簡単にご紹介します。
YouTube
YouTubeでは、坂本よしたか氏による物販ビジネスや投資、お金の稼ぎ方など様々なノウハウを紹介した動画が投稿されています。実際に開かれたセミナーの光景や坂本よしたか氏のことが分かる動画も視聴可能です。
LINE
坂本よしたか氏の公式LINEと友達登録すると、定期的に有益な情報が発信されます。投資の考え方やノウハウも発信されているので、気になる方は友達登録してみましょう。
Instagram
Instagramではプライベート写真も多く掲載しており、坂本よしたか氏の活動を垣間見ることができます。直近や過去の活動を知りたい方はフォローしてみると良いでしょう。
Twitter
Instagramと同じくプライベートな写真と共に坂本よしたか氏の活動をツイートから確認できます。また、新しいプロジェクトやセミナーの開催といった情報も発信されているので、定期的にチェックすることをおすすめします。
Facebook
Facebookも活動報告やプライベートの内容が中心です。セミナーやプロジェクトなどの情報も発信されているので、アカウントを持っている人はチェックしてみてください。
坂本よしたか氏がすすめる投資の考え方(公式LINEより)
投資で成功している人は、投資に対して独自の考え方を持っています。坂本よしたか氏もこれまでの投資経験から成功するための考え方を持っており、それをSNSや書籍を通じて発信しています。
今回は公式LINEの情報を参考に、坂本よしたか氏がすすめる投資の考え方をご紹介しましょう。
マイナスリターンを減らす
投資というと資金を増やすことに注目しがちですが、資産を守ることも重要です。坂本よしたか氏は、投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏の「ルールを守ることが大事」という考え方を例に、マイナスリターンを減らす重要性を訴えています。
バフェットが唱える守るべきルールとは、「ルール1:絶対に損をしないこと」と「ルール2:ルール1を絶対に忘れないこと」です。この考え方は投資をする上では当たり前のものですが、忘れて運用している投資家は多いと言います。
実際、投資では資産を守る能力が高い人の方が大きな成果を出している傾向があります。
企業に本質的な価値を知る
投資で損をしないためには、投資先の銘柄が安全域かどうか見極める必要があります。そこで重要となるのは、企業の本質的な価値を知ることです。
坂本よしたか氏が重要視しているポイントは、「自分が知っている銘柄を買うこと」と「強みを持つ銘柄への投資」です。企業が何をしているのか知らない状態だと正確な分析ができないので、リスクの高い投資となってしまいます。
また、企業の価値を知る上で注目したいのは、簡単に失われない強みを持っているかどうかです。もし競合の進出や技術革新が起きても、簡単になくならない強みがあればその企業の価値が急に下がる心配がないからです。
この2点を見極めることは、未来のリスク回避につながります。
短期よりも長期投資
投資は短期で大きく稼ぐか、長期で堅実に稼ぐか、どちらかのスタイルを選ぶことになります。どちらが良い・悪いというものはありませんが、坂本よしたか氏がすすめているのは長期投資です。
相場は常に変動しているので、短期間で見ると一時的な要因で大きく値動きすることがあります。一方、長期投資は長い目で見ることになるので、短期と比べて変動リスクが小さい傾向にあるのです。
また、相場は数年ごとに大きな調整が入り、基本的には右肩上がりで伸びていきます。そのため、長期投資は短期投資と比較して損失リスクが少ないと考えられます。
長期投資なら四六時中変わる価格を気にせずに投資できるので、日中は忙しいビジネスパーソンや主婦のライフスタイルにも適していると言えます。
時間を分散して投資をする
投資では安い時に購入し、高い時に売るというプロセスが基本です。しかし、資産運用のプロでも正確にそのタイミングを捉えるのは難しいとされています。
そこで有効なのは時間を分散して投資するという方法です。例えば何回かに分けて投資をする、毎月の積立投資は購入する時期を分散させるなどの方法が時間の分散です。
色々な時間で投資をすることにより、高い時の買い過ぎや安い時に買い損ねるといったリスクを避けられ、効果的な投資が可能となります。
坂本よしたか氏が断言!投資でやってはいけないこと
投資ではやってはいけないことも色々とあります。ここからは坂本よしたか氏が断言する、投資では避けたいことをご紹介しましょう。
優良銘柄を早く手放してしまうこと
坂本よしたか氏は、優良銘柄を早々に手放す行為は投資における最大のミスと述べています。保有している銘柄の価格が下がると、大体の人は損失リスクを避けるために売りに出して利確をします。
ただ、これは一時的に価格が下がっただけであれば、売却後に回復し、また購入時以上の価格にまで成長する可能性があるでしょう。
成長し続ける優良銘柄であれば価格の下落は限定的である可能性が高く、理論上では価格の上昇は無限というのが坂本よしたか氏の考え方です。アメリカのAmazon社はITバブルの崩壊により、価格が7ドルにもなった時期があります。
しかし、その約20年後には435倍以上の約3050ドルにまで価格は上がっている事例もあるので、優良銘柄はよく考えて売却した方が良いです。
一つの投資に集中すること
何か1つの投資だけに集中するのはおすすめしません。同じ金融資産に集中投資してしまうと、運用に失敗した時のダメージは大きくなってしまいます。
株式と仮想通貨、FXと不動産投資という風に値動きの違う複数の資産に対して投資すれば、何か1つの運用が失敗しても他の投資でカバーできる可能性が高いです。
投資に失敗する人は分散投資ができていない傾向にあるので、集中投資をしないように気を付けましょう。
重要ポイント・まとめ
・投資には株式や為替取引、仮想通貨など色々な種類がある
・投資は大きく稼ぐ以上に、損をしないように資産を守ることが特に大事
・損をしないためにも企業の本質的な価値を理解して投資先を見極める
・リスクの低い運用方法は長期投資
・資産や時間を分散してリスクの低い投資をする
・優良銘柄は価格が下がってもすぐに売却するのを避ける