狙い目のアルトコイン「イーサリアム」

今買うのがおすすめの、狙い目のアルトコインをご紹介します。
まず今回は、「イーサリアム」です。「ビットコイン」ほどではないにしても、メディアに出てくることが多くなり、ご存知の方も多いと思います。

イーサリアムの機能として特徴的なのがスマートコントラクトです。
スマートコントラクトは、コントラクト(契約)をスマートに行えるプロトコルで、つまり契約の自動化ができ、契約条件の確認から契約の履行までを自動的に実行させることが可能です。

取引の流れを仲介者を介さず自動化できるため、決済期間を短縮したり、不正の防止、コスト削減などに寄与することが可能で、それをブロックチェーン上で実現したのがイーサリアムで、ユーザー同士が直接取引を行う非中央集権型のサービスを実行できますし、ブロックチェーン上でのプログラムとしてスマートコントラクトを実行することになるため、契約の改ざんの心配がありません。

このような特徴を持つため、大企業等での活用の可能性を期待し、イーサリアムの技術の幅広い活用を目指す企業連合Enterprise Ethereum Allianceが発足し、マイクロソフト、インテル、JPモルガン、三菱UFJフィナンシャル・グループ、トヨタ自動車のアメリカ子会社、シスコシステムズなど多くの大企業が加入しています。

投資家からも評価されており、2017年9月現在、2兆6000億円ほどの時価総額で、6兆5000億円のビットコインに次いで2位の時価総額ランキングになっています。
仮想通貨ヘッジファンド、ポリチェーン・キャピタルのオラフ・カールソンウィー最高経営責任者によると、イーサリアムの価値は、2018年末までにビットコインを上回る可能性があると予想しています。
2017年5月30日にブルームバーグテレビジョンのインタビューで、オラフ・カールソンウィー氏は、イーサリアムはビットコインに比べ、資金、開発者に恵まれており、極めて迅速な開発が行われているため、それがイーサリアムの価格上昇の原動力となっていることを指摘しています。

他にも、ユニオン・スクエア・ベンチャーズの共同創業者兼マネジングパートナー、フレッド・ウィルソン氏も2017年5月のインタビューでイーサリアムの時価総額は年内にはビットコインの時価総額を超えることを予想しています。

イーサリアムの入手方法

イーサリアムは、仮想通貨取引所で購入することが可能です。国内なら、コインチェックやビットフライヤー、BITPOINT、QUOINEX、みんなのビットコイン 、bitbank.cc、Bit Tradeなど、多くの仮想通貨取引所が取り扱っています。

まずは口座開設してみましょう。仮想通貨取引所を選び、サイトにアクセスすると、口座開設フォームがありますので、そこにメールアドレス等の個人情報を入力します。アカウント登録後、本人確認書類に提出が必要となります。
運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなどの本人確認書類を写真に撮ってアップロードすると本人確認が完了します。その後住所確認のため、簡易書留にてハガキが届きます。

これで口座が使えるようになります。ログイン後、銀行振込や、取引所によっては、コンビニ入金、クレジットカードで入金できるところもあります。
そしてあとは、イーサリアムを購入するだけです。取引所のタイプは2通りあり、ユーザー間で売買を行う「取引所」と、取引所運営会社との間で売買する「販売所」があります。
販売所は必ず売買できるというメリットがありますが、手数料が上乗せされ、時価よりも少し割高な価格で購入することになります。